看護日誌

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

中学生が職場体験に来てくれました

2018年12月06日

当院では看護師を目指す方が体験する看護師体験や、看護学校で学んでいる方が体験するインターンシップ等様々な仕事体験を受け入れています。

毎年、この時期は近隣の中学生の職場体験を受け入れています。今年度は5名の方が体験に来てくれました。中学生の体験は将来働く事の意義を学ぶ目的もあり、3日間にわたり病院の様々な部署で体験を行っていただいています。

いつも終了後に丁寧なお礼の手紙を下さいますが、中でも人気が高いのは手術室の見学や、薬剤科での分包作業が楽しかったという意見です。もちろん、看護師の仕事も人気です。「大変だけどやりがいがある」「笑顔で対応している」「看護師を目指したい」などの言葉をいただき、スタッフのやりがいにつながっています。

実際に病棟で、看護師・看護助手とともにシーツ交換やベッド清掃、車椅子の操作、足浴、お互いの脈の測定、点滴作成の見学、昼食前のレクリエーションにも参加してくれました。中学生が一緒に参加したことで、入院患者さんはいつもよりいきいきと体操をしている様に見えました。中学生が患者さんの輪に入り、一緒に運動したことが楽しかったのではないかと思います。

参加された中学生の皆さまにとっては慣れない環境で過ごす3日間は、緊張の連続で疲労困憊だったのではないかと思いますが、笑顔で過ごしてくれていました。

また患者さんにとっては、入院という非日常の中で職員以外の人と触れ合う機会があるのは、治療の励みになるのではないかと感じています。そして私たち看護師も、看護師の職業が大変だけどやりがいのある仕事である事を伝えていければよいと思います。一人でも多くの方が看護師を目指してくれる日を夢見て、私も頑張りたいと思います。

 

*職場体験の目的:生徒が直接働く人と接したり、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感する。また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことができる。