看護師便り　今年のお正月

2020年01月27日

平成から令和にかわったと思っていたら令和2年を向かえ、早いもので1月ももう直ぐ終わりです。我が家ではお正月にちょっとしたハプニングがありました。

毎年お正月の準備でお節料理は作らず、家族が好きなものを中心にお重に準備していくということをしていました。ですが、今回は趣向を変えお取り寄せお節も加えることにしました。

 

お取り寄せしたしたお節は冷凍のもので解凍が必要でした。家に届いたときには「真空パックじゃなくて冷凍なんだ、ふ_う～ん」と大して気にならなかったのですが、解凍が上手くいかないのです！「書いてある通りにしてるよね！？何がダメなのかしら？」等と言いすすめていた時、姉が指差す容器を見てビックリしました。

なんと！！飲み込みに問題のある方や固形物が食べられない方用のお節料理を購入してしまったのです。顎が外れるくらいに愕然としました。

 

←出来上がったものがこちらになります。

お節を頂くというより試食会のようになってしまいましたが、見た目も味も匂いも工夫されていて美味しくいただきました。

飲み込みに問題があったり、噛む力が低下していても食を楽しむ工夫が盛り込まれていました。

 

さらに思い込みによる失敗がもう1つ。家で毎年ボイルした蟹を注文していました。今回もボイル蟹を注文したはずでしたが、姉に「活き蟹じゃないよね？」と言われ、何でそんな事を言うのか聞いたところ「去年は活き蟹で慌てて茹でたじゃないの」と。注文内容をよ～く確認したら確かに今回も“活き蟹”を注文していました。注文してから1週間は経過していたのですがボイル蟹に変更でき、注文を間違えたことは内緒にして美味しくいただきました。

日常生活においても確認は大切だと痛感しました。