看護日誌

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

看護日誌 新しい家族を迎えて

2018年10月09日

5月3日、我が家に新しい家族を迎えることができました。犬の男の子で、犬種はビションフリーゼです。なかなか、聞かない犬種かもしれませんが、最近はCMなどで起用されその風貌からファンも多いらしいです。

このビションフリーゼはフランス原産で、地中海沿岸で「バルビー」と呼ばれていた大型のウォータードッグと、白い小型の「マルチーズ」が掛け合わせて作られたのが起源と言われています。性格は陽気で活発、動物好き、人間好きで人懐っこいのが特徴で番犬には不向きと言われています。成犬では白色、ダブルコートで毛が抜けにくい犬種で特徴的なカットは、「パウダーパフ」といわれアフロのようになり可愛らしいです。

 

我が家の犬は、まだ社会化が進んでおらず、犬を見るとしっぽを下げてそっぽを向いてしまいますが、人間には誰でも構わず寄っていき、飼い主をまだ認識できていないのではと不安になるくらいです。とくに子供の声を聴くとジーっとその方向を凝視してフリーズしてしまいます。

躾については日々悪戦苦闘しております。犬の1日は人間の2週間相当の成長とも言われており、もうすでに人間では6歳程度で、躾や社会化が最も大事な時期です。そこで、愛犬の将来を考え、共働きの我が家ではコミュニケーション不足となることを危惧し、犬の幼稚園に通園させることにしました。今は通わせて良かったと思っています。我が家は送迎の都合上2日/週の通園ですくないですが、少しずつ犬同士のコミュニケーションも取れるようになってきてホッとしているところです。

日々、「育てる」ことでの学びや楽しみを感じています。犬の場合「褒めて育てる」が近道のようで、おしっこを失敗しても怒らず、「できた時に沢山褒める」この繰り返しをする。要求が強く吠えていたら無視し要求に応えないことも必要だそうで、幼稚園の先生から度々アドバイスをいただいて実践しています。まだ子供なので一進一退ではありますし、お座りや伏せも、本当にできているのか、おやつ目的なのかわからない時もありますが、近い将来犬同士で楽しく遊べるようになってもらいたいと願っています。

 

犬と人間は違う部分はもちろんありますが、「育てる」点では共通の部分も大いにあるなぁと感じました。「褒めて育てる」というのは、日本人にはなかなか難しい事とも言われています。特に医療界ではその部分はまだまだ十分とは言えない現状にあると思いますし、私自身も十分できているとは言えないと思います。新たな家族を迎えて痛感したのは、人を「褒めて育てる」だけでは足りず、「むちゃくちゃ褒めて育てる」くらいの気持ちが必要で、そうすることで「相手の成長や変化を生む」ということでした。