看護日誌

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

新年を迎えて

2018年01月31日

年が明けたと思ったらあっという間に1月が過ぎようとしています。皆さまは良いお正月を迎えられましたでしょうか。私は元旦から勤務でしたので、お正月気分と言うより仕事モードで三が日を過ごしました。一年はあっという間!とよく言いますが、年をとるにつれ段々と月日の過ぎるのを早く感じるようになってきました。年末に、“今年一年何をやっていたのだ!?”と後悔することのないように充実できる1年にしたいと思っています。個人的には、凶が多いとされる浅草の某有名寺でひいたおみくじが大吉だったので、良い年になると期待しているところです・・・。

話は変わりますが、私は急性期病棟に勤務しています。予定入院はもとより、昼夜問わず緊急入院される患者様も少なくありません。そのため忙しいなぁと感じることもありますが、充実した毎日を過ごしています。

当院は2病棟のうち1病棟を地域包括ケア病棟としていますが、昨年12月から急性期病棟にも地域包括ケア病床として12床の稼動が始まりました。ご存知方もいらっしゃると思いますが、簡単に説明をいたします。

地域包括ケア病棟(病床)とは

  • 急性期治療を終了し、病状が安定した患者の主に在宅復帰支援を目的とした病棟(病床)です。入院期間は最大60日となります。
  • 主治医や看護師、薬剤師、栄養士、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカーや退院調整・支援看護師が、患者の退院支援を行います。

入院対象患者は?

  • 医療機関において急性期治療後で病状安定したが経過観察が必要な方
  • 退院に向けて継続したリハビリが必要な方
  • 自宅の環境整備や介護サービス利用が必要な方
  • 特別養護老人ホーム、有料老人ホーム等に入居予定の方、などです。

地域包括ケアでは元の生活の戻れるよう、在宅に向けた支援が必要となってきます。急性期の看護では、疾患の改善に重きを置いてしまうところが少なくありませんでした。しかし、地域包括ケア病床の患者様へは、援助ではなく支援として疾患の改善だけではなく、自宅など今まで生活をしていた場所で暮らせることをゴールにすえて、全体を捉えていくことが大切だと感じています。地域に根ざした病院として、退院支援看護師、care coordinator看護師、MSW等々との連携を深めて、患者も家族も支援する医療スタッフもが納得できるように、看護で頑張って行きたいと思っています。