看護日誌

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

気持ちよく春を迎えましょう

2015年02月26日

まだまだ寒い日が続いていますが、如何お過ごしですか?

寒くてなかなか活動する気になれないという方も多いと思いますが、節分が過ぎ春を迎える季節となりました。暖かくなり、花の香りを感じ、街中には明るい色取りのものが増える時期です。引越しや進学などで気持ちを新たに、生活を始める方もいるかも知れません。

 

春の陽気は心地よく、過ごしやすい季節ではありますが、「なんだか体がだるい」「眠い」「気分がすっきりしない」など、心身の不調を感じる方も多いようです。

この冬から春にかけては気候の変動や日中と朝晩の温度差が激しくなってきます。急な気温の変化が私たちの体に様々な負担を与えます。代謝や体温調節などの働きを司っている自律神経は、気温の変化が大きいことや新しい生活環境に伴う緊張やストレスが増えることで、バランスを崩してしまいます。自律神経のバランスが崩れ、働きがうまくいかなくなると、体のあらゆる部分に不調が出てきてしまうのです。

 

<自律神経の働き>

 

 

 

 

 

http://www.ashiyase.jp/special/drmoriscolumn12.html」より転載

 

自律神経は、私たちの意思とは関係なく働く神経で、身体を活動的にさせる交感神経とリラックスさせる副交感神経からなります。交感神経と副交感神経は、働きが全く異なり、お互いのバランスがとれることで、体内環境を調節しています。

このバランスが乱れると…下記の図のような身体症状が表れやすくなります。

仕事やスポーツ等の活動しているときや緊張したときに、怒っているとき等に交感神経が優位に働いています。

 

 

 

 

休憩時や食事、排泄の時に働きます。

リラックスしていたり眠っているときは、エネルギーを蓄える働きの副交感神経が活発になっている時です。

 

 

 

http://www.tokyo-taishindo.com/contents/case/cat23/」より転載

 

身体症状がでるということは、自分自身に辛さを課すことになります。それは避けたいですよね。自律神経のバランスを整えるための5つのポイントがありますのでご紹介します。

 

<自律神経のバランスを整えるために>

1. 睡眠をしっかりとる:睡眠中は副交感神経が働き、心身の疲れをとります。リラックスできるように環境を整えるようにしてください。

2. 生活リズムを整える:私たちの体には1日の体温・ホルモン分泌・睡眠などのリズムを整える働き「体内時計」があります。生活のリズムが乱れると、体内時計のリズムも乱れ、自律神経の働きに影響を与えます。体内時計のリズムは、光を浴びることでリセットすることができるので、朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びたり、電気をつけて部屋を明るくするように心がけてください。

3. 適度な運動を行う:散歩やウォーキング、ストレッチなどの軽い運動は、自律神経の働きを整える効果があります。自分のペースに合わせ、無理 のない軽い運動から取り入れてみてください。

4. リラックスする時間を作る:交感神経の興奮を静めるためには心身の休息が必要です。好きな音楽を聴いたり、旅行をして気分転換をするなど神経をリラックスさせる時間をもちましょう。

5. 食事バランスに気をつける:食物に含まれるビタミン・カルシウム・ミネラルなどは自律神経の働きを整える作用があります。インスタント食品 や好きな食べ物ばかりに偏らないよう、いろいろな食品をとるよう心がけましょう。

 

ストレスの多い現代社会では、交感神経が高ぶった人が多いそうです。上手くストレス発散をして自分をケアしていきたいですね。自律神経を整えることを意識して、美容・健康を保ち、好きな事を続けて楽しい生活を送っていきましょう。

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