看護師便り

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

私の初体験!!そして得たもの❤

2009年06月08日

私の人生最大の初体験を少しばかりお話します。それは、入院&手術!!今年の3月中旬に、人工関節置換術を受けました。職業柄、手術に関しては学習済み!事前準備は万全です。それでも手術に対する不安は消えませんでした。
手術は予定通り順調に終了しました。あとはリハビリあるのみ!!自分を叱咤しながら、早朝と夜間の自主トレ!自分を褒めてあげたいほど頑張りましたよ(;O;)。その甲斐あって21日程で退院もできました。
入院中に1つ、心臓が縮む思いをしました。それは、術後間もなくベッドサイドに座っていた時のこと。主治医と研修医の回診がありました。術後に手術足の足が健足より長く感じたので、そのことを伝えました。すると研修医は、主治医に向かい『先生ッ!!』と驚いた声を発しました。私は胃がキュッと縮まる思いで、『もしかして~~!片方だけ足が伸びちゃったのォ~~??』と背中に冷たいものを感じました。が、主治医は落ち着いた低い声で「同じ(脚長差の補正)にしておいたから」と言って立ち去りました。私は『ホッ』と安堵しましたが、それと同時に淡々と言われると何となく寂しい感じがしました。
今回自分が患者になり、「治療・看護を受ける人」を体験しました。私は多床室に入院したのですが、思っていたよりも病室内の雰囲気が良いことに少し驚きました。というのは、自分を主張する人が最近多い中、『お互いが無理のない気遣いをしながらお互いを励まし合い、時には手助けをする』ということが自然にされていたからです。互いが何らかの疾患を持ち、何らかの辛い状態を持った人たちが集まっている場所だからこそ、相互関係が調和されているのかもしれません。また、患者として看護師を視た時、微笑み方,言葉の遣い方・かけ方,話の聞き方が上手い人・下手な人がよくわかります。この看護師は、自分と『相性が合いそう・合わなそう』なんてところまで考えちゃいます。
雨上がり 私は、今回の入院体験で『患者の気持ち』に触れられたような気がします。同室患者と問題なく過ごしているようでも、『看護師には』『医者には』聴いてもらいたいことがあるということ…、ちゃんと聴いてくれるかしら?という不安があることを、身をもって体験することができました。そして、今までの私は、患者との関わりをどのように考え、捉えていたんだろう…と、患者との関わりを大切に考えられるよい機会を得ることができたと感じています。

 

★★★看護日誌をご覧のみなさまにお知らせ★★★

ぞうさん 看護学生のみなさま、『看護』を体験しながら、夏休みにお小遣いを増やしませんか?
当看護部では、皆さまの夏休み期間中、看護体験をしながら病院を見学や説明などの会を企画しました。
どうぞ、学校を卒業する前のこの機会に、是非!現場に一歩近い体験を経験して下さい。

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