看護師便り

東京都済生会向島病院、看護部のブログです。看護師が交代で日々の出来事や想いをお届けします。

最近感動したこと

2008年12月04日

過ぎ去る月日の早さをどの月より感じる12月、今日は、ちょっとした感動のお話を2~3お届けいたします。

VenusFort 噴水広場 結婚披露宴にて
花嫁さん(当院の看護師)の友人が、お祝いにと「津軽手踊り」(というのだそうです)を踊りました。なんと力強く軽やかに、してきれいなこと、エネルギッシュなこと、感動でした。はじめてみた踊りそのものへの感動はもちろんですが、昨今何かと日本独自の文化が希薄になっているように見受ける時代、郷土の伝統文化を伝承している若い人がいること。そして、都会のど真ん中でお友達の祝福のために果敢に舞台狭しと踊る一所懸命な姿に、こみ上げるものがありました。なんでも小さいころから習っているとか・・。まさに継続は力!看護の仕事も続けることで力強さとしなやかさが身についていくのでは思う。このお友達といいお友達をもった当院の看護師さん幸あれ!!

看護学生から学ぶ
学生さんが、ひたむきに実習に臨む姿は感動を覚えます。当院の特徴である「地域に密着した病院」を、実習しながらそれを実感するようです。患者さんの診察の最後に「あとは何かありませんか?」と医師が声かけしている、それだけのこと(それが大切かもしれません)に新鮮な驚きを感じてそのことを私たちにキラキラと輝く目をして話してくれる姿に私たちが感動し、看護師が患者さんに行う説明がその人の理解しやすい言葉や方法を選んでなされているなどの感想を述べてくれます。それを聞いて、特別な体験をさせてあげられなかったけど実習を引き受けてよかったと思います。そして、実習生がいることで、自分たちの看護師としての姿を見直し、いい刺激になります。卒業してどこの病院で働いてもこの広い空の下“看護の心”は一緒、皆さあ~ん、卒業を待ってますよお~!
(でも、いつの日かご一緒できることを楽しみに・・・してます 。(^ー^))

クリスマスプレゼント クリスマス会
“♪ サンタクロースイズ カミング ツウ ウイホスピタルウ♪♪” 去年は若いサンタさんが患者さんひとりひとりの所に来てくれました。ハンドベルを演奏しながらクリスマスソングを歌ったりキャンドルサービスをしてくれました。患者さんの活き活きした顔・ニコニコ顔、中には感激の涙を流す方もいらっしゃいました。今年は新棟旧棟になりましたが、院内随所がクリスマスツリーやデコレーションで彩られ始めました。なにやら一日おきくらいにデコレーションが増えている気がしないでもないですが・・・? 今年もきっとサンタさんは来てくれると私は信じて、今からワクワクしています。プレゼントは「大きなケーキ!」というわけにはいきません(残念ながら、ケーキの処方箋はないのです)が、素敵なプレゼントがあるに違いありません。煙突がなくても・靴下を吊るさなくてもみんなのところにサンタさんはやってきます。 今年も感動の夜がまっています。感動は、健康と若さを保つことに一番の特効薬に違いありません。“メリークリスマス!そして良いお年を!”

お正月

12月 2008
« 11月   1月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

過去の記事